- 著者:小柳 憲司
- 出版社 : 新興医学出版社
- 発売日 : 2007年6月1日
- 単行本 : 108ページ
なんとなく心身症の分野に興味を持ちながらも進路に悩んでいた後期研修医時代に書店で偶然見つけ、小児心身症を志すことを決定づけた1冊です。序文の筆者が心身症を志した経緯が当時の私に似ていたことで、いたく共感しました。本文では子どもを診るための基礎的知識で「自己肯定感や安心感の大切さ」「心のエネルギーの考え方」が記載されており、この内容は今でも私の診療の基本姿勢を形成しています。