英国の医師で小説家のクローニンによる若い医師の成長物語です。医師を志す人や医学生が読むと、医師になろうとする気持ちが奮い立たせられると思います。実は、私、高校生の時は新聞記者を目指し文系のコースに在籍していました。高校3年の夏休み、この本を偶然読み医師に進路変更したという、私にとってはまさしく運命の本といえるものです。