平成15年9月5日出版の第1版を所有しています。「診療の実際」と称して、疾患ごとに、概念、疫学、病態、症状、検査、診断、初期対応がわかりやすく臨床に即して記載されています。一番インパクトが強いのが、基本的な考え方として冒頭の25頁に記述されている心身相関のメカニズムと心身医学の基礎理論です。今でも自分の考え方の土台になっています。